GLAMPROOK 飯綱高原
山野井 涼Ryo Yamanoi

エアライン志望から、
ラグジュアリーなグランピングの世界へ。

学生時代はキャビンアテンダントになることを目標に、サービスの勉強をしていました。コロナの流行で航空会社の採用が中断となり、志望をホテル業界に切り替えた時、就職課の先生に教えていただいたのが入社のきっかけです。就職活動の軸は、どれだけ面白そうな会社か。すでにオペレーションが完成された会社よりも、自分たちでやり方を考えてこれから成長していく組織に興味がありました。都会の喧騒を離れて静かなところで働きたいという気持ちもあったので、GLAMPROOKは私にはぴったりだと思いました。

グリーンシーズン限定でオープンしているグランルークオニオンという施設のオペレーションを担当した際は、バーベキューやビュッフェなど、必要な道具をそろえるところからこだわり、試行錯誤を繰り返しながらお客様により良い体験を提供できるように仕上げていきました。大変だったこともありましたが、自分たちでやり方を模索し作り上げられたことは良い経験です。

接客の醍醐味を感じるのは、
お客様の心がひらくバータイム。

14時からの勤務のときは、チェックインからレストラン、バータイムまでを担当します。お客様と過ごす時間が一番長く、私はこのシフトが大好きです。特にバータイムはお客様から話しかけていただくことも多いので、楽しい時間でもあります。接客で大事にしているのは、お客様との距離感を素早く把握すること。友人同士でお越しのお客様には少しフランクな対応で、ごゆっくりされたそうなお客様は静かに見守るだけなど、絶妙な距離感を心がけています。以前ウェルカムパーティーの時間を過ぎ、片づけはじめている最中にお客様がいらしたことがありました。それでも「大丈夫ですよ」と声をかけたのは、せっかくお越しいただいたお客様に、時間の枠を超えてでも楽しんでいただきたかったからです。お客様のためなら臨機応変なサービスができるのも、GLAMPROOKの良さだと思います。